『健やかなる暮らし』
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
昨晩もにぎやかに、家中を走り回り最終的には騒ぎすぎて、
怒られました三代目渡邉和弘です(*’ω’*)
今週の『ミニマルな平屋の家』では外部ではようやく足場が外れ
杉板外壁の外観が観れる状態になっております。
木の外壁はメンテナンスが大変そうと不安に思われる方が
多いと思うのですが、杉板は油分が多く木の船の材料にも
なっていたくらい水に強く、外壁の場合無塗装でも
3ミリで10年耐えられると言われておりますので
単純に9ミリ以上あれば30年は耐えられるはずです。
基本メンテナンスフリーでとお話させていただいております。
万が一の場合も想定して、ステンレスビスで固定しているので
同じ厚さに加工出来れば1枚から交換が可能です。
逆に、セメント板の窯業系、金属系の外壁では10年での塗り替え、
コーキングの打ち替えが必須で30年ローン支払い中での
メンテナンス費用が発生します。
怠ってしまえば、凍害や錆が発生し、製品ですので
半年~2年くらいで柄が変わってしまい1枚からの交換は
事実上不可能だと思います。
メンテナンスを含め30年間で考える必要があると思います。
杉板外壁は水さえ切れていれば腐りませんし、もちろん凍害も
錆も出ませんので最強だと思います。
そして内部では杉板の30㎜厚の杉フロアーの施工を開始しています。
なるべく地産地消出来るように会津の木を中心に杉丸太から
製材→自然乾燥→ハウス乾燥し弊社にて機械加工製造をしております。
引っ越す前に借りていた家では、特に冬は合板フロアーでとても冷たく
子供達は足が霜焼けになっていたのですが、
杉板フロアーではもちろん床暖房などなく冬でも裸足で過ごしています。
そんな木の魅力、伝わったでしょうか?
『健やかなる暮らし』で、ステキな日曜日でありますように✋